北近畿経済新聞に掲載されました!

綾部出身の兄弟が創業
医療から暮らしまで 訪問看護事業を開始

ライフプランナーと看護師。異なる道を歩んできた綾部市出身のんできた綾部市出身の兄弟がそれぞれの経験を生かし、古里で会社を立ち上げた。同氏青野町の(株)Link Life(リンクライフ)で、1日から訪問看護ステーションの事業を開始。中心は医療・福祉だが、暮らしのコンサルタントの機能も持ち、利用者をトータルで支えるサービスを目指す。

兄の内林武生さん(38)は生命保険のライフプランナーを経て、現在は市街で総合コンサルタントの会社を経営する。弟の翔太さん(34)は綾部市立病院や訪問看護ステーションで慟いてきた看護師で、「訪問看護で地域の役に立ちたい」と起業を考えていたところ、武生さんの勧めもあって共同で事業に乗り出した。

兄弟で代表取締役を務め、訪問看護ステーション「おれんじ」をオープンした。看護師は翔太さんを含め、岩木郷典さん(34)
ら30代の3人。中丹3市に加え、南丹市と京丹波町を訪問エリアとし、夜間の緊急訪問や土・日曜の訪向にも対応する。翔太さんは「若さを生かしてサービスを届けたい」と力を込める。

訪問看護の利用者は、医療・福祉以外にも悩みを抱えるケースがある。おれんじの強みは、武生さんのノウハウによる相続や保険、暮らしなどのコンサルティング。これから利用者の悩みに対応したサービスを充実させていく方針で、翔太さんは「困っている人をトータルでサポートしていきたい」と意欲を見せている。(おれんじ0773-48-9686

(2023.10.21 北近畿経済新聞 樋口さんの記事より)

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